デザイン系のお仕事に就きたいと思った時にいつも求められるのは実績と、ポートフォリオですよね。イラストレーターを目指されている方でしたらまず、はじめに思いつくと思うのはInstagramではないでしょうか。ただ、インスタグラムでは投稿した時系列を後から変更できず、ポートフォリオとしては魅せにくかったりしますよね。
そこでこの記事ではイラストレーターを目指す方のために、見やすく、まとめやすいポートフォリオサイトを紹介したいと思います。
参考になれば幸いです
Foriio
30秒で作れるポートフォリオサイト。 このポートフォリオサイトのいいところは大きく下記3つ。
- ジャンル分けできる
- 並べ替えが自由
- アウトリンクが可能
ジャンル分けできる
投稿する際にプロジェクトごと、制作物のジャンルごとで分けて投稿することが可能です。 私の場合は現時点で「ファッション系のイラスト」、「線画似顔絵」「ロゴ」などでタグをつけてジャンル分けをしています!SNSアイコンに使えそうなロゴ、似顔絵、などをまとめています。
並べ替えが自由
プロジェクトを投稿する際に、画像の順番は何度でも変更できます。 プロジェクトのサムネイルも変更できるので、自分が作った作品の中で最もキャッチーなものをサムネイルに設定することが可能です!
1番見せたいものや色の順番を意識して変えてみるのも効果的ですね⭐️
アウトリンクが可能
foriioのプロフィールの部分にはインスタ、ツイッター、ウェブサイトへの外部遷移できるアイコンを設置できます。また、foriioに新たにアップロードしたタイミングでツイッターで拡散することも可能!
インスタやツイッターと紐付けてポートフォリオとして見せるためにforiioでまとめておくのをお勧めいたします!
こちらは知っている人も多いんではないでしょうか? アメリカ発のアプリで、興味のある(interest)画像をピン(Pin)しておける特徴があります。
こちらは日本だけでなく海外のユーザーも多いので、Pinterestに自分の画像を登録することで外国人から依頼が来ることが増えたというイラストレーターさんもいらっしゃいます。
そんなPinterestの魅力は下記3つ。
- アナリティクス機能が充実
- お勧めアルゴリズム
- 綺麗に並べ替えが可能
アナリティクス機能
Pinterestでは個人アカウントと、ビジネスアカウントが作成可能。(この辺はInstagramのシステムと似てる。)ビジネスアカウントを作成すると、ページのアナリティクス機能をみることが出来ます。
この機能は結構面白い。 まだ、画像をアップロードして日が浅いので数値は低いですが、下記のようにみることができます!
ここから表示回数、ピンクリック数、保存数、アウトバウンド(外部遷移)クリック数などがみることができます。もっとオーディエンスが増えれば、ユーザーに気に入られるイラストの傾向なども確認することが出来ると思う。
お勧めアルゴリズムについて
Pinterestは自分が興味を持ったものをベースに、興味を持ちそうなものをPinterestから提案してくれるアルゴリズムになっています。イメージ的には自分から拡散していくのが難しい閉鎖的なInstagramに比べてコンテンツの関連性からお勧めを媒体がしてくれるTiktokのアルゴリズムに近い。
感覚的にはPinterestに乗せておけば媒体が自分のイラストをお勧めして営業してくれるような感じ。お勧めのされ方はユーザーが気になった画像をタップしてスクロールしたところに「似ているピン」として出てくる
綺麗な並べ替え
Pinterestの投稿の方法として「ボード」と「ピン」がある。イメージとしてはホワイトボードに写真をマグネットでピンしているイメージ。 使い方としては自分のプロジェクトのボードを作成してジャンルごとにサブボードを作成、その後そこにピンを紐付けしていくことで綺麗にポートフォリを作成することが可能。
Wixでのオリジナルサイト
最後にお勧めするものは無料のウェブサイト作成サイトWixで自分のホームページを作ることをオススメします!
こちらは上記のPinterestもしくはforiioで作成したポートフォリオと併用することをオススメします!
というのもウェブサイトは自分の住所のような場所だと考えています。自分のイラストレーターとしての実績や経歴を細かく記載し実際に案件をもらう際に自分を知ってもらうサイトとして作成することをオススメです。
Pinterestやforiioでは作品を見せることに特化しており、案件を獲得するには自分を知ってもらうことも重要かと思います。そのため、自分の代表作、自己紹介、SNSリンクをまとめたページが一つあれば、仕事を頼む側としても理解が深まるのではないかと考えています。
最後に
そのほかにもポートフォリオを作れるサイトは色々あるのでご自身の業種やスタイルに合ったポートフォリオを作ってみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございます!