「憧れのヨーロッパ旅行、いつか行きたいけど予算が…」そんな悩みを抱える女性たちに朗報です！実は東南アジアでもヨーロッパに負けない素敵な思い出が作れるんです。今回は東南アジア旅行でヨーロッパ級の体験を半額で実現する方法をご紹介します。
まず旅の大きな出費となる宿泊費。東南アジアでは5つ星ホテルでも日本の3つ星ホテル程度の価格で泊まれることが多いです。例えば、バンコクの5つ星ホテル「ルブア アット ステート タワー」は、映画『ハングオーバー2』のロケ地としても有名で、屋上バーからの夜景はパリの夜景にも負けない美しさ。一泊1万円前後で、ヨーロッパの同クラスホテルの3分の1程度です。
次に移動費ですが、東南アジア域内のLCC（格安航空会社）を上手に活用しましょう。エアアジアやノックエアなどは早めの予約で片道3000円程度から利用可能。特に最近はアプリ限定セールも多いので、出発1〜2ヶ月前からこまめにチェックすることが大切です。
食事については、現地の屋台やローカルレストランと高級レストランをミックスして利用するのがコツ。例えばベトナムのホイアンでは、老舗のベトナム料理レストラン「モーニング・グローリー」でのディナーでも一人2000円程度。フレンチレストランのような洗練された雰囲気とおいしい料理が楽しめるのに、パリでの同等の食事の5分の1の価格です。
アクティビティや観光では、「現地の穴場」を狙うことが重要。例えば、タイのシミラン諸島でのダイビングは、青の洞窟で有名なイタリア・カプリ島と同等の美しさを誇りますが、価格は半額以下。事前にブログやSNSで情報収集し、定番観光地よりもちょっと足を伸ばした場所を選ぶと、価格も安く混雑も避けられます。
買い物では、現地のデザイナーズブランドをチェックするのがおすすめ。特にバンコクの「サイアム・センター」には、タイの若手デザイナーのブティックが集まっており、ヨーロッパのファッションに影響を受けたユニークな洋服が、日本の3分の1程度の価格で手に入ります。
写真映えするスポットも東南アジアには豊富です。マレーシア・ペナン島の「ブルーマンション」は、まるでギリシャ・サントリーニの青と白の街並みを思わせる美しさ。SNS映えする写真が撮れる上、入場料もほとんどかからないのが魅力です。
また、現地の語学学校やカフェでの交流会に参加すると、世界中から集まる旅行者と友達になれます。ベトナム・ホーチミンの「コーヒーアパートメント」などは、ヨーロッパのカフェのようなオシャレな空間で、現地の若者や旅行者との交流の場として人気です。
予算を節約するもう一つのコツは、オフシーズンを狙うこと。4〜5月は東南アジアでは観光のベストシーズンを迎える地域も多く、かつヨーロッパほど混雑していないので、ゆったりと観光を楽しめます。
何より大切なのは「現地での体験」にお金をかけること。安宿に泊まってでも、思い出に残るアクティビティにお金を使う。これが充実した旅の秘訣です。東南アジアなら、ヨーロッパの半額程度の予算で、同等以上の感動と体験が得られます。憧れのヨーロッパ旅行の前に、まずは東南アジアで旅の腕を磨いてみませんか？
